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今回は猫のワクチンについてです。
ふと思うのが、
室内でずっと飼育している猫だったら
予防接種は必要ないんじゃないの?
犬だったら狂犬病予防接種が必要ですよね。
猫にも何らかの予防接種はいるのでしょうか?
今回はそんな室内猫の
「ワクチン」についてまとめました。
室内猫って病気感染するの?
室内猫にも大きく
3つの感染経路があります。
①空気、生き物感染
そのままですが、
空気や生き物から
感染するというものです。
これは室内にいても屋外にいても
病気になってしまう可能性があります。
蚊やコバエなど、
様々な病気を持ちます。
さらに、
人がウイルスを外から
持ち込むことがないとは
言い切れないです。
ウイルスは生活しているところでも
発生しますので、
防ぐことは不可能と言えるでしょう。
②飼い主からの感染
飼い主が外で猫に触れる機会があり、
その猫が病気に感染していた場合に
外から菌を持ち帰る感染ですね。
靴や服が猫の排せつ物や唾液に
ちょっと触れただけでも、
菌は確実に人にうつります。
いくら用心していても
地面の猫の糞などに
触れることも考えられます。
③母猫から感染
母猫が病気に感染していた場合、
母猫の母乳や口などから
子猫へ感染する危険ですね。
猫が一匹しかいなくて
子供を作らせないのなら
気にする必要はないです。
室内猫の感染病気の種類は?
先程の感染によって
4つの重い病気のリスクがあります。
①猫ウイルス性鼻炎管炎
猫ヘルペスウイルス1型の
感染が原因です。
症状は簡単に言うと、
人間でいう風邪の様なものです。
鼻水やくしゃみ、流涙、発熱
など放っておくと重症化してしまいます。
このウイルスは
病気が治っても体内に潜み、
猫のストレスや出産の体力低下が原因で
再度症状が現れる事でも有名です。
室内猫でも空気感染で
なりやすい病気なので
ワクチンを接種することが望まれます。
②猫カリシウイルス感染症
複数の病状があることで知られています。
感染するウイルスの型によっても
変わってきます。
肺炎を起こすものや、
鼻水や発熱の風邪のような症状があります。
どのケースでも重症化する危険があり、
恐ろしいものです。
予防する手立てですが、
やはりワクチン接種となります。
③猫汎白血球減少症
人間でいう胃腸炎の様なものです。
嘔吐や下痢、食欲不振の症状が出ます。
④猫クラミジア感染症
目ヤニや鼻水などの症状が出ます。
室内猫に「ワクチン」は必要ないの?
ここまで説明したとおり、
室内猫でもワクチンしないと
重い病気に感染する確率が高いです。
かわいい猫を守るために
飼い主が絶対にやるべきことと言えます。
もちろん室内の猫だけでなく
室外に散歩に行く猫は危険がますので、
絶対にワクチン接種を受けておきましょう。
ちなみに、
ワクチンを受けていないと
病気にかかった時の
ペット保険がおりない可能性まであります。
動物病院の獣医と相談し、
受ける時期などは決めましょう。
この記事の監修者
- ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。
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