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猫を飼うと、
多くの飼い主さんが避妊手術をさせます。
オス猫は去勢手術、
メス猫は不妊手術といいます。
色々不安のある「避妊手術」ですが、
特に気になるのが不妊手術をすると
「猫の性格が変わる」
と言われていることではないでしょうか。
そこで今回は避妊手術と
性格の変化についてまとめました。
猫の「避妊手術」とは?期間や費用は?(オス)
一般的に不妊手術よりも去勢手術のほうが、
簡単に済むことが多いです。
去勢手術では、オス猫の睾丸を摘出します。
日帰りや一日の入院で済むことが多いです。
費用は動物病院によって異なりますが、
1万円から2万円程度です。
去勢手術を行うときには、
年齢や体重なども重要ですので
医師と相談して決めましょう。
猫の「避妊手術」後の性格は?(オス)
去勢手術を行うと、
「性格が穏やかになる」
と言われています。
猫の性格自体が変わるというよりも、
去勢手術を行うことで
性ホルモンの分泌がされなくなり、
性ホルモンに関する行動が
現れにくくなります。
例えば、
オス猫がスプレーをするのは、
縄張りを主張したり
メス猫に自分をアピールするためです。
つまり、避妊手術を行うと、
スプレー行動がおさまったり、
攻撃性が和らいだりする
と言われています。
猫の「避妊手術」とは?期間や費用は?(メス)
一方、不妊手術では
メス猫の卵巣と子宮を摘出します。
卵巣だけを摘出することもあります。
オス猫の去勢手術と同様に、
体重、年齢が重要です。
去勢手術では日帰りで行うことも多いですが、
避妊手術では少なくとも
1日は入院することが必要です。
さらに、手術後は抜糸のために、
もう一度動物病院を受診します。
また、
傷口をなめたりしないように、
エリザベスカラーを
装着させる場合もあります。
避妊手術にかかる費用は2万円前後です。
猫の「避妊手術」後の性格は?(メス)
こちらも去勢手術同様、
不妊手術を行うと
「性格が穏やかになる」
と言われています。
メス猫の場合、
発情期で大きな声で
鳴いたりするのがおさまったりします。
とはいえ、
完全になくなるというわけではありません。
去勢手術・不妊手術を行っても、
大きな声で鳴いたりすることもありますし、
再度トイレのしつけが
必要になることもあります。
少なからず猫の行動が変わりますから、
「性格が変わった」
と感じる飼い主さんが多いです。
どうでしたか?
「避妊手術」を行うことで、
飼えない猫が増えて
殺処分しなければならない
ということが減るでしょうし、
生殖器の病気になることを予防できます。
手術による猫の行動、性格の変化には
個体差がありますが、
そこまで大きいものではないですし
マイナス要素も少なく
心配する必要はないでしょう。
ただし、手術を行う際には、
しっかり医師に相談して行いましょうね。
この記事の監修者
- ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。
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