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「カナヘビ」と言う名前を

聞いたことはありますか。

 

知らない方はヘビと名前がついているので、

長くてにょろにょろした

爬虫類を想像すると思います。

 

しかし、

カナヘビ分類上

「トカゲ亜目トカゲ下目カナヘビ科」

に属するトカゲに似た

可愛い爬虫類と言われています。

 

名前の由来も

「カナ=可愛い、ヘビ=蛇」

からきているという説があるぐらい、

可愛くて人気のある生き物です。

 

では、

今回はそんな「カナヘビ」が

「なつく」方法についてまとめました。

「カナヘビ」ってどんな生き物?

全長は15~30センチ程度

体重は3~10グラム程度で、

しっぽが長いのが特徴です。

 

そのために蛇の名前が

付いているのかもしれません。

 

寿命は長くて10年程度で、

約26族280種類が

生息されていると言われています。

 

日本には

「日本カナヘビ」「コモチカナヘビ」

「ミヤコカナヘビ」「アムールカナヘビ」

「アオカナヘビ」「サキシマカナヘビ」

の6種が生息しています。

 

ほぼ日本全域で確認されている

私たちがよく見ていると思われるのは

「日本カナヘビ」だけです。

 

指は5本ありますが

1本だけ長いという特徴や、

体の3分の2を占める

長い尻尾をもっています。

 

その尻尾は自切可能で、

外敵に襲われた場合などに切ります。

 

1度だけなら自切した尻尾は

再生可能ですが、2度はないです。

カナヘビが「なつく」方法とは?


カナヘビをその可愛さから

飼育する方も居ますが、

他の生き物のようになつくのでしょうか?

 

カナヘビをなつく為には、

まず「飼育環境」

良くしなければいけません。

 

冬眠をするので、

ケース、腐葉土、パネルヒーター

紫外線灯、水入れ等は

事前に準備が必要です。

 

長生きさせてあげる為にも

最低限揃えましょう。

そしてゆっくりと

なつかせるようにしましょう、

急に手のひらに乗せてはビックリします。

 

人間同様カナヘビにも、

ストレスはありますので注意してください。

 

餌を与えるときは

最初にピンセットを使用、

徐々に手渡しで与えます。

 

この手順でゆっくりと

段階をふんで慣れさせるのです。

 

努力と忍耐次第では

「カナヘビは手の上で

寝るぐらいまでなくつ」

生き物です。

 

気長に飼育していきましょう。

ただもし乗らなかったとしても

当たり前のことですので、

無理はしないように気を付けて下さい。

 

爬虫類は可愛いと思える人と、

気持ち悪いと思う人といますが、

お互いの気持ちが

理解しあえるのは難しいかもしれません。

 

なので一人暮らし以外で飼育する場合は

必ず話し合いを行うようにしましょう。

 

一人でも嫌いな方がいる中で

飼育されるのはカナヘビが可哀想です。

 

皆に愛されて飼育されるのが一番ですね。
 

この記事の監修者

すず
すず
ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。