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「トカゲ」の中でもわりとよく見かけるのは、
体が茶色の「ニホンカナヘビ」
ではないでしょうか。
「ニホントカゲ」は
春から秋にかけて見られます。
「ニホントカゲ」の成長は早く、
少し前に赤ちゃんトカゲがいたなと思っていたら
いつの間にか立派な大きさの
トカゲになっています。
そこで、
あっと言う間に成長する「ニホントカゲ」は、
一体どの程度生きられるのか気になりますね。
今回はそんな
「ニホントカゲ」の特徴、値段、寿命
についてまとめました。
「ニホントカゲ」ってどんなトカゲ?値段相場は?
「ニホントカゲ」は光沢があり、
体が黒っぽいトカゲです。
一番の特徴として、
頭から尾に向けて黄色っぽいスジの入り、
尾が瑠璃色(るりいろ)のトカゲです。
卵からふ化した頃の
幼体の大きさは2~3cm、
そこから脱皮を繰り返し成体となります。
成体になると、
全体的に銅のような色に変わり
尾の瑠璃色も無くなるんです。
そして、
「ニホントカゲ」も他のトカゲ類と同様に、
脱皮を繰り返し成長します。
成体の大きさは約20cmで、
成体になるまで約2~3年かかります。
今や「ニホントカゲ」も
他のトカゲ類と同様に
ペットショップで売っています。
値段相場として
1匹2,000円が目安となり、
比較的安価で飼えます。
野生の「ニホントカゲ」の寿命は何年?
成体になるまでに
2~3年かかるのであれば、
寿命はそれ以上ということになります。
一般的に野生の「ニホントカゲ」の
寿命は「5~6年」と言われています。
ちなみに、
この短い期間でも冬眠をして冬を越すので
すぐに大きくなるイメージがついています。
ペットの「ニホントカゲ」の寿命は何年?
ペットとして上手に飼育することができれば、
寿命はかなり延びます。
上手に飼育と言っても、
そもそも野生の「ニホントカゲ」は
モズやカマキリといった
天敵に捕まって平均寿命が
短くなるのもあります。
ペットの寿命は野生の倍ぐらいになるので、
ペットの「ニホントカゲ」の
寿命は「10年」にもなります。
犬や猫に近いほど、
長く生きることができるペットなんですね。
「ニホントカゲ」は今では
ペットショップで売られているほど、
個体数の減少が見らています。
そして、子供の頃は
「ニホントカゲ」を捕まえようとすると、
その度に尻尾を切られて逃げられる
といった経験もあると思います。
しかし、
尻尾の長い「ニホントカゲ」は
かなりの高齢で、
尻尾を切られることなく無事に成長してきた、
とても貴重な個体とも言えます。
できるだけそっとしておいてあげて欲しいですね。
この記事の監修者
- ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。
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