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パンダと言えば「上野動物園」
そのパンダの動向は
メディアが多く取り上げて、
非常に熱を持ちます。
しかし、
和歌山のアドベンチャーワールドでも
パンダはいるのになぜか認知度は低いです。
これはなぜでしょうか。
また、それぞれに
どんなパンダがいるのでしょうか。
今回はそんな「上野」「和歌山」での
パンダの違いを解説したいと思います。
「上野動物園」のパンダとは?
上野動物園が開園したのは
1882年に博物館の付属施設として開演し、
実は日本で最も古い動物園です。
その約100年後、
1972年にパンダフィーバー
という言葉が流行しました。
それは10月28日に
ジャイアントパンダ2頭が
上野動物園に初来日したことです。
到着したパンダは
ランランとカンカンと呼ばれ、
メディアでも多く取り上げまれました。
初公開された当時は1キロもの行列ができ、
5万6千人が一度見たいと訪れました。
しかし、その急激な人気に、
7割もの人が見れずに帰ったそうです。
そして2017年6月12日、
上野動物園のジャイアントパンダ
「シンシン」が出産して、
シャンシャンが生まれました。
これはメディアが多く取り上げられ、
やはり1972年に植え付けられた
「パンダと言えば上野動物園」
というイメージが現在も残っているのです。
「和歌山アドベンチャーワールド」のパンダとは?
和歌山アドベンチャーワールドは、
1978年4月22日に
オープンした動物園です。
(当時は南紀白浜ワールドサファリ)
「人間(ひと)と動物と自然のふれあい」
をテーマに、
動物園・水族館・遊園地の
3つを併せ持つテーマパークです。
和歌山アドベンチャーワールドの
動物園では、何とか
「17頭のジャイアントパンダ繁殖実績」
があります。
これは、中国本土を除けば
世界最多の育成実績です。
もちろんジャイアントパンダの
子供が生まれるたびに
報道されています。
しかし、
その日限りであることが多く、
上野動物園ほどの熱狂が
起こることはありませんでした。
どうでしたか?
日本にいるジャイアントパンダは、
・上野動物園に3頭
・王子動物園に1頭
・アドベンチャーワールドに6頭
と日本で一番パンダが集まっているのが、
和歌山アドベンチャーワールドなんですね。
和歌山でパンダの育成が始まったのは
その22年後の1994年ですから、
そのときのイメージが強く
上野動物園のパンダが人気です。
この記事の監修者
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