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日頃から可愛がっている愛犬が

いきなり「てんかん」発作を起こした。

 

「てんかん」だけでなく、

重い病気になると

その後の寿命がどのくらいなのか?

と心配になりますし

知っておくことは大切です。

 

そこで今回は、

犬の「てんかん」の症状と

発症した場合の寿命

についてまとめました。

犬の「てんかん」の症状は?

犬の「てんかん」の初期症状として、

「ぼんやりじっとしてしまう」

「ぐるぐる歩き回るようになる」

「そわそわ落ち着きがなくなる」

「常時よだれを垂らすようになる」

「いきなり嘔吐してしまう」

等が主な症状になります。

 

中には飼い始めた 頃から

こんな症状が出ているのですが

という人もいます。

 

しかし、

初期症状は今までと

違った行動が出ることを言いますので、

その犬のクセとしての

行動ですの安心して下さい。

犬の「てんかん」の発作の種類は?

犬にも人間と同じように

「てんかん」発作の種類があります。

 

ここでは、その「てんかん」の

全4種類を紹介していきます。

 

ご自身の愛犬がどのような

「てんかん」発作を起こすのかを

知る手がかりともなります。

①全般発作

「てんかん」は元々脳内の電気信号が

異常に発せられることで起きる

とされています。

 

この全般発作の場合意識がなくなり、

脳全体が興奮した状態に

陥ることを示します。

 

普通にしていた犬が

突然身体をピーンと張りつめたように

両手足を真っ直ぐ伸ばして横転したり、

ひっくり返ったりしてしまいます。

 

この場合、

時間経過と共に水中を泳ぐように

前足を掻くような動きをします。

 

この間、

失禁や脱糞をする場合もあります。

 

ただし、

この発作は数十秒から数分間継続して

終わる場合が多いようです。

 

②部分発作(焦点性発作)

犬自体の意識は残っており、

脳内の一部分が興奮状態に

なっている為に発症する症状になります。

 

身体の一部が

けいれんし始めるタイプのものです。

 

例えば、

顔面の痙攣、顎運動の繰り返し、

大量の唾液、徘徊などの

異常行動が出てしまいます。

 

犬も年を重ねて老犬の域になって来ると

こうした症状が出やすくなる

と言われています。

 

③群発発作

この区分は、発作の発生頻度によるもので

1日2回以上の発作が

起きる場合に当てはまります。

 

④重積発作

これは症状の重症度を示す区分になり、

10分以上の発作が続く場合には

この区分になりますが、

この発作は犬の生命に関わる

重症「てんかん」として扱われます。

犬の「てんかん」の症状別の寿命は?

最後に寿命についてですが、

「てんかん」になったからと言って

直ぐに生命に関わる

というものではありません。

 

基本的には「てんかん」は

さきほど紹介した重積発作以外の

「てんかん」発作がほとんどです。

 

つまり、

「てんかん」は寿命に問題はない

と言うことになります。

 

ただし、

重積発作の場合は先ほども紹介したように、

すぐ生命に関わり

助けることができない可能性が高いです。

 

「てんかん」は人間でも

分かっていないことの多い病気なんです。

 

犬に限らず自分のペットとは

できる限り長く一緒に居たいですね。

 

この記事の監修者

すず
すず
ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。