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鳩の寿命がどれくらい

あるか知っていますか?

 

身近に居て、よく見かける鳩ですが、

気にする事はほとんどありません。

 

鳩で思い浮かぶのは、

姿形や鳴き声・平和の象徴

鳩胸・伝書鳩・鳩レース。

 

しかし、鳩自体の事は、

知っているようで知らない事が多くあります。

 

そんな疑問の中で今回は

鳩(ハト)の寿命、卵

について調べてみました。

鳩の寿命が延びている?

町中で目にする鳩は、

人間に慣れ、都市環境に適応しています。

都市部は温暖で餌も豊富にあり、

民家の軒先やマンションの

ベランダに巣を作る事で身を守る事ができ、

比較的良い生活環境と言えます。

 

人間も鳩を平和の象徴として可愛がり、

公園や神社などで餌をやる姿が見受けられます。

 

さらには、

守るべき野鳥として

鳥獣保護法によって保護に努めています。

 

そのため、

人間に近づいて生活する場合は、

野生の鳩の中でも

寿命が長くなっていると考えられます。

鳩の寿命は?

鳩の寿命は「10年」生きる事ができる

と考えられています。

しかし、

調査の難しさもあって

曖昧な部分もあるようです。

 

当然、生活環境や個体差によって

大きな差が出ます。

 

寒暖差が激しい場所や

餌が少ない場所では生きる事も大変ですし、

天敵に見つかれば

捕食される危険もあります。

 

人間と同じく、

病気に強くて長生きする鳩もいれば、

体が弱くて早死にする鳩もいるでしょう。

 

先ほど話した通り、

人間に育てられている鳩は、

温暖な環境で、飢える事もなく、

天敵からも守られている事で

長寿になる傾向があります。

 

その場合、寿命は「20年」

生きることができます。

 

つまり、

鳩は10~20年ほど生きる事ができ、

生活環境によって大きく変化します。

 

しかし、

寿命の長さと繁殖力により、

人間の近くで生活する鳩が増えてしまい、

糞害や感染症・騒音といった

問題も発生しています。

 

無駄に餌を与えたりせず、

巣を作らせないようにするなど、

人間側が正しい対応を取る事で

適度な距離を保ちつつ、

共存していく必要があります。

鳩は年に何個の卵を産むの?

鳩は生まれてから半年もすると

盛んに繁殖行動をするようになります。

 

その繁殖力は非常に強く、

春がピークですが1年を通して繁殖が可能です。

 

その卵は

年に5~8回、1回に2個を産みます。

1年を通して繁殖が可能な理由は、

餌が少ない時期でも

子供の餌に困る事がないからです。

 

鳩は餌の代わりに与える事のできる

「ピジョンミルク」

という栄養がある

分泌物を出す事ができます。

 

長寿に繋がる1つの要因として、

これらの繁殖力や子育て能力のような

驚異的な生命力が

関係している可能性があります。

 

ふと見る鳩にも

調べてみると面白いですよね。
 

この記事の監修者

すず
すず
ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。