蟻

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最近では地方だけでなく都会でも、

アリが群れをなして入ってくることが

増加しているようです。

 

そこで家庭で人気の退治方法が、

「重曹を使って蟻を一網打尽にしよう」

という試みです。

重曹

実はプロの方でも使われると言う

この「重曹トラップ」

 

重曹は食品として

ベーキングパウダーにも含まれており、

人体に安全な物で気軽に様々な

用途で使える超便利アイテムですよね。

 

では、今回はそんな重曹を使った

アリ退治方法を紹介したいと思います。

「重曹」が「蟻に有害・人間に無害」の理由とは？

そもそも蟻の退治に

なぜ重曹が効くのでしょうか？

 

人間に有害でないのに

蟻には有害となるわけです。

 

重曹はその化学物質名を

「炭酸水素ナトリウム」と言います。

 

この物質は蟻特有の「ギ酸」が反応します。

 

蟻はそのギ酸で食物の消化を行っているので、

炭酸水素ナトリウムが

ギ酸と化学反応を起こし、

蟻を死に至らしめることになります。

 

ギ酸は人間にはありませんので、

有害にならない理由となります。

「重曹」で蟻退治トラップロの作り方、コツは？

ここで初心者が多く間違えるのが

「重曹をまいて進入を防ぐ」

という発想です。

 

このトラップ、進入を防ぐのではなく

「蟻に重曹を食べさせればOK」

なんです。

 

しかし、蟻も自身の身体に悪いものを

好んで食べることはしません。

 

そこで登場するのが

アリが大好きな定番砂糖！！

これを混ぜ込む

という単純な方法ですが、

非常に効果が大きいのです。

 

配分は目分量で良いですが、だいたい

「重曹：砂糖＝1：1」

でよく混ぜた混合粉末を作ります。

 

もし、蟻の巣穴が分かれば

その入り口近辺に盛り塩のように設置します。

 

蟻は砂糖と間違えて重曹も

一緒に食べてくれるので、

一気に退治することができます。

 

また、蟻の巣穴が見つからない場合には、

蟻が日ごろから往来する

通路のような場所があります。

 

その場所だけでも見つけ、

置いておくことだけでも

非常に効果が大きいトラップとなります。

 

ただし、この重曹が効くのは

黒蟻を筆頭にする数種類かです。

 

家屋の浸食を行うことで

危険視されている

「シロアリ」には全く効果無い

ということは注意しましょう。

シロアリ

もしシロアリが発生している場合は、

深刻な問題なので

専門業者に外注するのが賢明でしょう。

 

どうでしたか？

基本的に蟻は雑食性であるため、

何でも食べます。

 

砂糖や甘いお菓子などはもちろん、

お米や小麦粉の残りかすも食べます。

 

そうした食べ物を外気に

触れるような場所に

置いておかないことも

予防策の一つですね。

この記事の監修者

すず
すず
ペットが好きな女子！特に爬虫類が大好きです！皆さんから「やくにたった！」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。