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可愛らしい姿や人懐っこい性格から

ペットとしてとても話題になっている

動物が「フェレット」です。
 

そんなフェレットですが、

ペットにしたいと思ったことがある方も

いらっしゃることでしょう。
 

フェレットの飼い方には

ちょっとしたこつがあります。
 

今回はフェレットをペットとして

飼うかどうか悩んでいる方のために、

飼い方やフェレット情報

をまとめてみました。
 

フェレットとは?寿命は?


 
フェレットとはイタチ科の動物で、

ヨーロッパでは古くから飼育されています。
 

今日では世界中でペットとして

飼育されており、

根強い人気を誇っています。
 

体長は35センチ~50センチほどで

メスの方が小さい傾向にあります。
 

視力はあまりよくないが、

嗅覚と聴覚は発達しています。
 

また、動体視力には優れており、

動くものに反応します。
 

寿命は6年~12年なので

小動物としては比較的長期間に渡って

かわいがることができます。
 

フェレットの飼育できる人の4つの条件とは?

①比較的時間に余裕がある人
 

 
フェレットを飼う上で、

遊ぶ時間やお世話をする時間が

必要になります。
 

なのでフェレットのために

1日1時間は時間が取れる人が

いいでしょう。
 
②預けることができる人が身近にいる
 

 
旅行で1日以上、

自宅を空けてしまう場合に

身近に預けることができる人が

いるといいでしょう。
 

1日中ゲージの中にいると

ストレスが溜まってしまい、

暴れる可能性があります。
 

かといって、ゲージから出してしまうと

いたずらをする可能性があり、

帰宅したら部屋が

めちゃくちゃになっていた

ということになりかねません。
 

なので、預けることができる人が

いた方が助かります。
 
③近くの動物病院に連れて行くことができる人
 

 
意外と知られていないのは

フェレットという動物は

とても病気にかかりやすいです。
 

なので、半年に一回の健康診断や

病気になったときにすぐに病院に

連れて行く必要が出てきます。
 
④お金に余裕がある人
 

 
3番と重なってしまいますが、

病院に行く機会が増えると、

必然的に医療費がかかってしまいます。
 

その医療費を支払える経済的な

余裕も必要になってきます。
 

フェレットの家に来た時は?

 
フェレットも人間同様に

新たな環境に身を置くと

緊張してしまいます。
 

なのでまずはその環境に

慣れさせることが必要です。
 

初めてお家にきたら、

触らずにそっとしてあげましょう。
 

お家の中を探検して徐々に慣れてきます。
 

せっかく家族の一員になるのですから、

名前を決めてあげましょう。
 

名前を決めたら積極的に呼びます。
 

フェレットは賢い動物なので

名前を呼ばれたらすぐに

反応するようになります。

 
フェレットがお家や家族に

慣れてきたら一緒に遊びましょう。
 

遊ぶときは手を差し伸べるのではなく

おもちゃを使用して遊びます。
 

フェレットは視力自体は低いので

手を差し伸べるとおもちゃと

勘違いしてしまい、

手が傷だらけになってしまいます。
 

フェレットの値段はいくらするの?


 
ペットショップで購入する場合は、

2万~13万と幅広い値段になります。
 

出身ファームと毛の色で

値段が変わるのです。
 

フェレットの中でもマーシャルフェレットの

ホワイトは高額な傾向にあります。
 

大人に比べると子どもの方が安くなります。
 

バスバレーのセーブルあたりが

2万円ほどで販売されています。
 

インターネットで、フェレットの

里親募集を探す方法もあります。
 

無料で提供してくれることが多いです。
 

フェレットを飼うのに最初に必要な7つの物は?

フェレットを飼うには様々な

グッズが必要になります。
 

 
では、さっそく一つ一つ見ていきましょう。
 

①ゲージ

フェレットが主に過ごすゲージです。
 

ずっとお部屋で放置というわけには

いかないので必ず購入しましょう。
 

広くて網の間隔が狭いものが

おすすめです。
 

ペットショップにもフェレット用の

ゲージが置いてあるので

そちらがいいでしょう。
 

②ハンモック

必ず必要というわけではありませんが、

購入しておくといいでしょう。
 

フェレットはハンモックで

睡眠をとることが好きなので喜びます。
 

清潔に保つために替えも用意しましょう。
 

③トイレ、トイレの砂

あちらこちらにトイレをされては

困るので購入しましょう。
 

トイレはゲージに入るくらいの

大きさにしましょう。
 

④布

ゲージに敷くための布も

購入しましょう。

 
布がないと滑りやすく危険です。
 

爪が引っかからないものを選びましょう。
 

⑤水飲み、ご飯皿

水飲みはゲージの中で

こぼれないようにするために

ボトル式がおすすめです。
 

いつでも飲めるようにしておきましょう。
 

ご飯皿は重たくてひっくり返らないものを

選ぶといいです。
 

⑥おもちゃ

フェレットと遊ぶときに

必要なおもちゃです。
 

噛んでも大丈夫なおもちゃを選びましょう。
 

⑦キャリーバック

フェレットと一緒に外にでかけるときに

いれていくバックです。
 

逃げ出さないようなバックを選びましょう。
 

フェレットのエサって何?

かわいい顔をしていますが

フェレットは肉食動物です。
 

そんなフェレットが日常

どんな食事をあげればいいか紹介します。
 

ドライフード
 

なのでたんぱく質と脂質が一番必要です。
 

ドックフードやキャットフードではなく、

フェレット用のエサを準備しましょう。
 

また、フェレットは

1回のご飯を数回に分けて食べます。
 

なのでこまめにエサをいれて

新鮮さを保ちましょう。
 

飼う前に知っておきたい3るの注意点は?

①フェレットの臭い

フェレットには独特な臭いがあります。
 
日本のペットショップでは、

臭いを除去する手術を行っているので

ほとんど臭いはしません。
 

購入後はこまめに清掃をして、

臭いを抑えるようにしましょう。
 
②健康チェック

フェレットは病気にかかりやすい動物なので

半年に1回は健康診断をしましょう。
 

かかり付けの病院を

見つけることが必要です。
 
③温度

フェレットはとても暑さに弱いです。
 

15℃~23℃が適温と言われていますので

室内の温度にも気をつけましょう。
 

以上がフェレットの飼い方でした。
 

この記事を読んで飼いたいと

思った方は可愛がってあげましょう。
 

この記事の監修者

すず
すず
ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。