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私たち日本人でいくら昆虫が好きな人でも、

「蠅(ハエ)」については

中々好きだという人はいないでしょう。

 

五月蠅く(うるさく)ブンブンと

飛び回るハエが夏を中心に見られます。

 

さて、

こうしたよく見るハエが

一体どれぐらい長生きするのか?

という疑問を持つ方も多いです。

 

そこで、今回はハエの寿命を中心に

ご紹介したいと思います。

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ハエの「寿命24時間」はウソだった!?その真実とは?

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よく記事などで、

「ハエの寿命は24時間」

と書かれたものを見たりしますし、

友人の話などで聞きます。

 

しかし、これは「全くの誤り」です。

 

学術的な文献によると、

「ハエの寿命は約1ヵ月半」

と言われています。

 

この誤解は、

子供向けアニメなどで流布した

ハエの一生が24時間という

誤った内容が原因であるとも言われています。

 

また、

ずっとハエの個体を見続けると言う

一般の人もいないでしょうから、

この誤りが正されずに続いていると思います。

 

とは言え、ハエの一生(概ね40日)は

決して長くはありませんよね?

 

 

では、卵から死んでいく一生のサイクルは

どうなっているのか見ていきましょう。

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ハエの「一生のサイクル」を解説!

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ハエは卵として産みつけられて

孵化(ふか)します。

(半日から3日間)

 

卵から孵化すると幼虫が出てきますが、

一般的にこの幼虫を蛆(ウジ)と言います。

(4日から10日間)

 

この蛆(ウジ)の次には

蛹(サナギ)になります。

(4日から5日間)

 

この蛹(サナギ)の期間が終わると

成虫(せいちゅう)になるわけです。

 

結果、卵から成虫に至るまで

2週間くらい必要となるわけです。

 

成虫に羽化(うか)したのち24時間経てば、

産卵することが可能になります。

 

1回の産卵でハエは大体

50個から150個の卵を産卵することになり、

成虫が死ぬまでには

500個程度の卵を産むと言われています。

 

このように、1匹のハエからその一生の内

500個の卵が産卵されるとなれば、

一体どれほどのハエが世の中に

飛び回るのかが心配になります。

 

しかし、安心して下さい。

一部の種類のハエを除き

よほどの悪環境(人間にとって)でなければ

繁殖しない場合が多く、冬場には激減します。

 

ただし、

ウイルスや細菌を媒介しますので

見つけたら退治しておくことに

越したことは無いでしょう。

 

どうでしたか?

日本ではその数と量がまだ少ない方ですが、

東南アジアなどでは

日本の蚊と同じような感じで

1年中飛び回っています。

 

普段よく見るハエも、こうして見ると

知らないことがいっぱいで面白いですね。