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今回紹介する英語は

「太刀魚(たちうお)」という魚です。

 

太刀魚という魚は

銀色に光る剣のように細長い魚です。

 

身が柔らかく、

主に焼き物やソテーで食べられていますね。

 

かなり和風のイメージがありますが、

英語では何て言うのでしょうか?

「太刀魚」の英語は?

海の中を立ち泳ぎしながら生息し、

いきなり襲いかかってくる姿から

昔は「立魚」と呼ばれていた

という説もあります。

 

日本語同様に英語でも

「姿、形、凶暴な容姿」などから

呼び方もたくさんあるんです。

 

では、どんな英語があるか見てみましょう。

 

「太刀魚」の英語は、

①「sword fish」

②「hairtail fish」

③「ribbon fish」

④「cutlass fish」

⑤「scabbard fish」

と色々ありますが、

実はこの中に不正解が一つあります。

 

では、

ネイティブはこれらの英語を

どういったニュアンスで使っているのでしょうか。

「太刀魚」の5つの英語の意味は?

では、

一つずつ解説していきたいと思います。

①「sword fish」

「sword=剣、刀」

という意味の単語です。

 

日本語おなじみの「ソード」ではなく、

「スウォード」のような発音です。

 

「太刀魚」という名前だし、

姿形も剣や刀に似ているので

日本人がよく間違える英語です。

 

でも実は、

「sword fish」=「メカジキ」

のことなんです。

 

メカジキは長い剣のような

上あごを持っているから、

「剣魚」という意味の名前が付いたようです。

 

なのでこの単語が不正解です。

 

②「hairtail fish」

読み方の「ヘェアテェィル」と聞けば

ピンとくる方もいるでしょう。

 

これは

「ひらひらとして長い尾を持っている」

という形状から

「hairtail」=「おさげ」

が語源となっています。

 

例えば、

「I was able to catch a hairtail fish today.」

(今日は、太刀魚が釣ることができた。)

 

何だか「おさげ」の単語が入ると

変な感じもしますが、

実際合っているので使っても問題ありません。

 

③「ribbon fish」

こちらも形状から、

「ribbon」=「リボン」

となり、

「ribbon fish」とも名付けられています。

 

④「cutlass fish」

「cutlass」=「湾曲した刃を持つ剣」

という意味です。

 

英語で

「This fish is called cutlass fish.」

(この魚は、太刀魚と呼ばれています。)

と使います。

 

ちなみに、日本語でも

そのまま「カットラス」と呼ばれ、

同じ剣の意味を持ちます。

 

⑤「scabbard fish」

「scabbard」=「刀の鞘(サヤ)」

という意味です。

 

読みくいですが、

「スカァバァドゥ」と読みます。

 

「Today’s main dishes are saute of scabbard fish.」

(今日のメイン料理は、太刀魚のソテーです。)

「太刀魚」のネイティブが使う英語は?

今回紹介した中では

わりとどれも通じますが、

一般的には「cutlass fish」

あたりが一番無難でしょう。

 

「短剣」という意味を持ち、

あまり魚に詳しくない人でも

「太刀魚」と連想しやすいです。

 

この発音は

発音記号:kʌ’tləsfìʃ

カタカナ読み:カァトゥラァスフィシュ

となるので覚えておいて下さいね。

 

どうでしたか?

今回の「太刀魚」の英語は

「hairtail fish」

「ribbon fish」

「cutlass fish」

「scabbard fish」

と「4つもあるのか」

と思った人も多いと思います。

 

しかし、実は他にも

「band fish」

「snake fish」

「silver fish」

と最初の正解を加えると

7個もあります。

 

とは言え、あまりたくさん覚えても

使うことはないと思いますので、

ひとまず今回紹介したのを

何となく覚えておけば問題ないですよ。
 

この記事の監修者

すず
すず
ペットが好きな女子!特に爬虫類が大好きです!皆さんから「やくにたった!」などのコメントをたくさん頂いたり、嬉しいです。色々情報共有できるよう頑張ります。